2010年03月27日
安中草三郎 <その1> ♪

本文とは関係ありませんが・・・浅間山がまた雪化粧

そもそも・・・発端は
図書館で求めた冊子「安中ふるさと人物辞典」でした。
「安中草三郎」・・・初めて見る名前です。


▲草三之碑 ▲三社神社
◆安中草三郎 (あんなか・そうざぶろう)
三遊亭円朝が明治5年に創作した人情噺(にんじょうばなし)
「後開榛名梅香(おくれざきはるなのうめがか)」の主人公。
上野(こうずけ)(群馬県)安中に武士の子として生まれたが、義侠心
から奉公先の主人、恒川半三郎の罪をかぶり身代わりとして入牢。
脱牢し追われる身となり、榛名の梅吉と名をかえて伊香保に潜伏
中捕らえられ、小塚原で処刑される。
講談で大好評となり、のち歌舞伎化された。
実在の人物ではないが、円朝が実際に安中まで来て綿密に
取材したため、地元でも実在の人物と思っている人が多い。
伝馬町公民館裏に「草三之碑」が建つ。戦前においては
杉並木と並んで全国的な知名度があった。(ふるさと人物辞典)
* * * * * * * * * * *
地元の方に訊くと、伝馬町の信号脇にあった「万歳堂」というお菓子
屋さんでは「草三郎まんじゅう」が売られていたという情報も。。。
実在してない人の碑を建てるなんて、安中の人はなんて律儀で
やさしいの!と感激して写真を撮り、ネットで検索していたら・・・
な、なんと^^「実在した・・・」という記述が見つかりました!
で、、、、
詳細の出典本を取り寄せて確認したら・・・ご報告いたします^^。
☆続きはこちらに
▼安中市伝馬町公民館(安中市安中479)
Posted by 風子 at 12:40│Comments(6)
│■ 中山道・歴史さんぽ
この記事へのコメント
あらっ、町うちですっ^_^;
さんざお世話になっていながら気にも留めずに・・・
勉強しなきゃっ!!!
さんざお世話になっていながら気にも留めずに・・・
勉強しなきゃっ!!!
Posted by ひまわり
at 2010年03月27日 12:56

>ひまわり さま
「灯台もと暗し」と言いまして・・・近くにあり過ぎて
気がつかないことってありますよね^^。
地元にすばらしい文化遺産があることを
知っていただきたいと思ってブログに掲載しております。
「灯台もと暗し」と言いまして・・・近くにあり過ぎて
気がつかないことってありますよね^^。
地元にすばらしい文化遺産があることを
知っていただきたいと思ってブログに掲載しております。
Posted by 風子
at 2010年03月27日 13:15

安中草三郎、名前だけは聞いたことがありましたが、そういう話だったんですね。
山本勘助も架空の人物と言われながら、実在が証明されつつありますから、次回が楽しみです!(^^)!
そういえば、水沢にも「観音丹次」の話が伝わっていますよね。
こういう伝説は、観光地にとって実に大切な遺産だと思います。
大事にしたいですね。
山本勘助も架空の人物と言われながら、実在が証明されつつありますから、次回が楽しみです!(^^)!
そういえば、水沢にも「観音丹次」の話が伝わっていますよね。
こういう伝説は、観光地にとって実に大切な遺産だと思います。
大事にしたいですね。
Posted by 迷道院高崎
at 2010年03月28日 10:21

>名道院高崎さま
実在していない というのは
市の文化財の担当の方々の見解のようなのですが、
ヤジウマ(笑)としては、実在してほしいです^^。
実在していない というのは
市の文化財の担当の方々の見解のようなのですが、
ヤジウマ(笑)としては、実在してほしいです^^。
Posted by 風子 at 2010年03月28日 12:47
「万歳堂」のことを覚えていただいている方がいて、嬉しい限りです。
「草三郎まんじゅう」を売っていたのは、多分、相当昔だと思います。私は食べたことがないので・・
材料にこだわりぬいた「新島最中」という最中が名物でした。
「草三郎まんじゅう」を売っていたのは、多分、相当昔だと思います。私は食べたことがないので・・
材料にこだわりぬいた「新島最中」という最中が名物でした。
Posted by 関係者 at 2017年03月21日 22:28
>関係者さま
安中で生まれ、子ども時代はこのあたりが遊び場だった
方のお話でした。
だんだん忘れられてしまうのがさびしいですね。
安中で生まれ、子ども時代はこのあたりが遊び場だった
方のお話でした。
だんだん忘れられてしまうのがさびしいですね。
Posted by 風子
at 2017年03月24日 16:33
