群馬で出会った自然や季節の花、文化遺産、つぶやきなどを写真で綴ります。
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2014年07月07日

安中の風景-9 原市の「絹笠神社」 ♪


 △旧碓氷社事務所前にそびえる大楠

 群馬県の代表的な組合製糸「旧碓氷社」の北東(鬼門の
 方角)の一角に、安中地方の絹笠信仰を代表する絹笠
 神社
があります。


 △絹笠神社
 社殿霜災懲毖之碑が「ぐんま絹遺産」に登録され、記念祭は
 TV取材や参拝者で賑わっていました。 4/20


 絹笠神社の存在は最近になって知ったばかりicon10で、隔年に催行
 される「鳥追祭り」も、残念ながら見逃してしまいました。。。
 
 
 明治27年の創建で養蚕守護の絹笠大明神を祀り、現在は
 地域の人々が氏子として祭礼・営繕管理に携わっています。

 蚕は飼育が難しく当たり外れがあったことから、養蚕農家は
 「養蚕の神」に豊蚕を祈りました。全国屈指の養蚕県である
 群馬各地には、さまざまな養蚕信仰が伝えられています。


 
 △霜災懲毖(ちょうひ)之碑(幅1.35m/高さ約2.40m)

 蚕は30日ほどの間に4度の脱皮を繰り返して成長し、繭からは
 1本の長く美しい糸を紡ぐことができます。その神秘さゆえに当
 時の人々は蚕に霊性を感じ、“おかいこさま”と呼んだのかも知
 れません。
 霜害や雹(ひょう)害で桑がダメージを受け、蚕を飼育できなく
 なり、やむなく蚕を地中に埋めて処分することがあったことから、
 蚕を供養する「蚕霊供養碑」が建てられました。
 
 この碑は1893(明治26)年の霜害で桑が枯れ、飼育できなくなっ
 た蚕の供養のために、明治28~9年頃「碓氷社」により建立され
 たと考えられています。
  
 
 「毖」の読み方について「恐」か「怨」か議論されたようですが、
 「反省し自重する」という意味から、安中市教委は町田睦さん
 (富岡製糸場世界遺産伝道師協会の伝道師)が解読した
 「毖(ひ)」を公式見解に認定しました。
 いずれにしても難しくて、読めません・・・^^ゞ

 ≪参考≫
  ・絹笠神社社殿附霜災懲毖之碑 資料(絹笠神社氏子中 作成)
  ・養蚕の神々(安中市ふるさと学習館)

◆絹笠神社 
 安中市原市二丁目字芝原西1042-6
 



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この記事へのコメント
ほー、「懲毖」、初めて目にします。
「懲りて慎む」ということですか。
勉強になりました。
さすが、安中には絹遺産が残っていますね。
うらやましい・・・。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎 at 2014年07月07日 21:27
>迷道院高崎さま

この文字については新聞の情報で知っていましたが、
実際に見て、なるほどこんな文字があるのか…と
驚きました。

蚕の神様として、県内ではなぜか伊勢崎より西に
絹笠信仰がのこっているようです。
Posted by 風子風子 at 2014年07月08日 08:34
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安中の風景-9 原市の「絹笠神社」 ♪
    コメント(2)