群馬で出会った自然や季節の花、文化遺産、つぶやきなどを写真で綴ります。
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2014年02月08日

江戸時代の秤(はかり) ♪

江戸時代の秤(はかり) ♪
                       学習の森 2013/11/10

 平成25年度に「学習の森」で開講した講座の受講生と講師の
 作品を展示する学習の森主催講座作品展
 あります。
  ■ 日   時  平成26年3月8日(土)~23日(日)  
  ■ と こ ろ  学習の森ふるさと学習館 市民ギャラリー
  ■ 開館時間 9:00~17:00 (入館は16:30まで) ※無料
   【主催講座】 竹細工講座・機織り講座・木の実人形講座
           ジオラマづくり講座
   【協   力】 竹の会・さかえ仏画の会・森の古文書会

 ということで、森の古文書会の仲間は資料展示のための解読文と
 解説文を作成中ですが・・・江戸時代の秤(はかり) ♪友人が、解説文に「秤改の触書(はか
 りあらためのふれがき)」というタイトルを付け
 た文書を見せてくれました。

 そこに守随(しゅずい)彦太郎というめずらし
 い名前があり、「不正の秤は役人が廻って取
 り上げる、もし秤を隠していて勝手に改造した
 秤を使っていることが発覚した場合は処罰さ
 れる」
などと書かれているのが興味深く、調べてみると・・・

 江戸時代の銀貨は棒状の丁銀や粒状の豆板銀で、その形や大
 きさは一定ではなく通用金額も書かれていないため、取引・両替
 の際には秤で量って金額を決めていました。
 そこで、江戸幕府は秤の精度を保ち「ニセ秤」を取り締まるため、
 秤座(はかりざ)を設けました。
 秤座は江戸幕府の特別認可を得て秤の製造・頒布・検定・修繕
 などを独占し、江戸秤座守随彦太郎京都秤座神(じん)
 善四郎
によって、秤改(はかりあらため)が行われ、守随氏の
 東国三十三カ国、神氏の西国三十三カ国という販売等の分担が
 決められていました。 

 のちに秤座は各地方に秤座出張役所または秤座役所を常設した
 り、地元住人に秤座役人の資格を与えることで、全国の秤の統一
 が達成されましたが、明治8年8月度量衡取締条例が発布され、
 明治9年2月に秤座は廃止されました。
 明治以降、守随氏は名古屋で秤の販売業を営み、現在も産業
 用計量機器メーカーの守随本店として続いています。(Wikipedia) 


 江戸時代の地方文書を読むことで、当時の世の中の様子や、庶
 民の暮しぶりを身近に感じることができます。
 古文書は秤に関しても、様々なことを語りかけてくれました^^。

 ≪参考サイト≫
  ISIDA はかりの歴史館
  http://www.ishida.co.jp/rekishikan/index.php



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この記事へのコメント
高崎にも、高崎秤座というのが置かれたようですね。
大信寺に、守随家四代目彦太郎の三男・彦三郎のお墓があります。

3月の作品展、楽しみですね。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎 at 2014年02月09日 08:25
>迷道院高崎さま

迷道院さんは高崎秤座をご存知でしたか、さすがですね^^。
大信寺にも行ってみたいと思っています。
Posted by 風子風子 at 2014年02月09日 08:58
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江戸時代の秤(はかり) ♪
    コメント(2)