群馬で出会った自然や季節の花、文化遺産、つぶやきなどを写真で綴ります。
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2013年05月17日

幕府御用材伐出しの日記(1) ♪


 △二度上峠からの浅間山                2010.11.6

 古文書教室で
 「川浦山御材木御伐出御用中日記」の解読が始まりました。
 
  碓氷郡川浦山(現・高崎市倉渕町川浦)には、江戸幕府直轄の
 御林として享保元年(1716)の調査により、良質のケヤキの大木が
 あると記録されていました。場所は二度上峠(にどあげとうげ:高崎
 市と吾妻郡長野原町の境にある峠)に向かう「まゆう山荘」先あた
 りの山林です。

  何度も火災に遭ったと伝えられる江戸城ですが、天保4(1833)
 ~6年にかけて、江戸城二ノ丸の修復のため、かねて目を付けて
 いた碓氷郡川浦山のケヤキを大量に伐出(きりだ)すことになりま
 した。
  現地からは烏川へバラで流し、高崎あたりで小筏に組み、次に
 新町あたりで大筏に仕立て、利根川・江戸川を下り、支流に入り
 9日間で猿江(江東区)の会所に納められたそうです。

  川浦山から江戸まで、多くの人手と莫大な費用をかけて実施され
 ましたが、幕府はこの大事業を、吾妻郡大戸村の加部安左衛門
 と勢多郡水沼村の星野七郎右衛門に請け負わせました。
  この事業の詳細を星野七郎右衛門が記録したものが「天保四年
 上州碓氷郡 川浦山御材木御伐出御用中日記」です。

  古文書教室で、かなり読みにくい状態の120枚の文書コピーと
 33枚の資料コピーをいただいた時、新参者はその分量に思いきり
 不安を感じましたがicon10・・・
 さ~て、無事に読み進めていけますかどうか^^;
 
 ≫≫幕府御用材伐出しの日記(2)はこちらです。 


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この記事へのコメント
高崎の君が代橋付近に「筏場」という字名がありますが、そこで筏に組んでいたんですね。

古文書解読、大変そうだけど楽しそうですね。
お楽しみください!
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎 at 2013年05月18日 08:03
>迷道院高崎さま

そうですか、「筏場」で筏を組んでいたのですね。
地元の方でないとわからないことなので、お知らせ
頂きありがとうございます。
初めて知ることが次々と現れて、ワクワクしています^^。
Posted by 風子 at 2013年05月18日 08:44
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幕府御用材伐出しの日記(1) ♪
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