群馬で出会った自然や季節の花、文化遺産、つぶやきなどを写真で綴ります。
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2012年11月25日

企画展連続講座「碓氷郡の信仰世界を読み解く」♪


 企画展連続講座 第1回は中尾堯先生の「石仏に観る庶民の信仰
 世界」でした。(立正大学名誉教授・前日本古文書学会会長)
 中世の石造物に見られる地域別の特徴として、西国、瀬戸内海沿
 岸(細工しやすい花崗岩が多い)に石造物が盛んに造られたそう
 です。
  

 ▲後閑城址の百庚申(2010/4/8撮影)

 他の地域に比べると、安中は庚申塔が多いと感じられるということ
 ですが、庚申塔が百基もあるのは珍しいことなのだそうです。
 後閑城本丸の自然石に刻まれた庚申塔の「庚」の文字は、2画目
 の横棒が斜め右上がりという特徴があり、同一人物が短期間に造
 ったと見られるとか。

 この他にも下秋間の百馬頭観音なども珍しく、農耕馬に対する親し
 みや愛着が感じられ、上州に根付いた信仰の形のようです。
 ちなみに広島(先生の出身地)では農耕は牛だったので、牛に対す
 る信仰が見られるとか。
               *
               *
 最後に 「熟覧」 と云うことばを教えて頂きました。
  熟覧:じっくり向き合うこと。
 「古文書も熟覧しなさい。じっくり向き合うことで、現在と過去の
 対話を見出だしてほしい」と話されたのが心に残りました。

 ◆第12回企画展「碓氷郡の神と仏」  
  2012/11/3(土)~2013/2/3(日)
   安中市学習の森で開催中 


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この記事へのコメント
「熟覧」 !
そうですよね。
でも、ちら見の多い私です(^^ゞ
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎 at 2012年11月26日 09:34
>迷道院高崎さま

「熟覧」したい気持は山々ですが
落ちついて向き合う時間の確保が
むずかしいーです^^。
Posted by 風子風子 at 2012年11月26日 19:15
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    コメント(2)