群馬で出会った自然や季節の花、文化遺産、つぶやきなどを写真で綴ります。
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2011年09月11日

かねつ橋の供養塔はどこ?


 国道18号「板鼻東」の信号から安中方面に向かって少し歩くと…


 エネルギー供給会社の左側の橋に、以前から気になっていた
 「寒念仏橋(かんねんぶつばし)供養塔」がひっそりと佇んで
 いました。クルマに乗っていては気付かない地味な存在ですが、
 立派な石が使われています。
 
 中山道を往来する旅人が渡っていた石の橋。。。
 享和2年(18029)、板鼻宿の本陣を勤める木嶋七郎左衛門が
 寒中に念仏を唱えて廻って得た浄財で石橋を架け直したとき、
 旅の安全を祈願して建てられたものです。




 地元では石橋を「かねつ橋」と呼んでいたとか…
 中山道板鼻宿の東、現在は安中市の東端になります。

 

 正面には「西国 秩父 坂東 橋供養
 右側面には「享和二年壬戊春三月 木嶋七郎左衛門毘頼
 左側面には、先代の遺言に従って方々に石を探し求めて橋を
 かけ直したという内容が書かれているそうです。
 裏面には「信州伊奈郡橋嶋村 石工 三澤染右衛門吉徳」と
 彫られているようですが、読みとるのが難しい状態で…案内板
 の文字もかすれて判読不能icon10

 
 供養塔の下を流れる板鼻堰。
 
 狂歌で名を馳せた蜀山人が板鼻を通りかかったとき
 「この橋をつくることは、千体の仏像をつくるより功徳
 がある…」と紀行文の中で寒念仏橋を讃えています。

 (参考:『安中市の文化財』)

 ◆寒念仏橋供養塔 安中市板鼻  【安中市指定史跡】
 

    


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この記事へのコメント
いつも隠れた史蹟をご紹介いただき、ありがとうございます。
やっぱり歩かないといけませんね。
車では年中通ってる道なのに。

それにしても、昔のお金持ちは地域のために、物も心も尽くしていたんですね。
それでこそ、お大尽!
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎 at 2011年09月13日 08:36
>迷道院高崎さま

近くに住んでいても、普段歩かない場所だったので
わからなくて・・・ようやく、すっきりしました^^。

迷道院さんのブログでも石碑を建てた人のエピソードが
いろいろと語られていますが、物がなくても心が豊かで、
昔の人から学ぶことは多いですね。
Posted by 風子 at 2011年09月13日 10:34
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かねつ橋の供養塔はどこ?
    コメント(2)