群馬で出会った自然や季節の花、文化遺産、つぶやきなどを写真で綴ります。
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2010年08月05日

中宿の糸操燈籠人形♪


安中榛名駅の待合室に飾ってある安中 中宿の糸操燈籠人形
(いとあやつり とうろう にんぎょう)です。
 
 人形は割竹の簡単な骨組に西ノ内紙の衣裳を
 着せてあり、それぞれがやさしい表情です。
 人形の全長は60~90cm、胴体は中空で、回
 転式の豆カンテラをつけるので、この光が人形
 の胴を明るく浮き立たせます。ロウと絵の具で描くので上演の度に
 新しく作られます。


▲糸操燈籠人形の由来    ▲中宿諏訪神社


 ▲中宿糸操燈籠人形「安珍清姫道行の段」<学習の森ふるさと学習館>

 安中市中宿に伝わる糸操燈籠人形は、明暦2・3年(1656・7)頃
 から始められたと伝えられ、村に永住する農家の長男だけが演じ
 ることができたという門外不出の農民芸能であり、地元の諏訪神
 社
の例祭前後に上演されていました。
 昭和4年(1929)を最後に途絶えていたものを昭和28年(1953)に復
 活しました。昭和40年(1965)ドイツのミュンヘン人形博物館に出品
 し、昭和43年(1968)には国立劇場に出演、大阪万博でも上演し
 脚光を浴びますが、後継者や財源の不足により昭和61年(1986)
 の上演を最後に再び途絶えてしまいました。
 昭和52年(1977)には国指定重要無形民俗文化財に指定され
 ました。
 平成13年(2001)2月25日安中文化センターにおいて15年ぶりに
 演目4番、復活上演されたそうです。実際に観た方の感想は、とて
 も温かみのある感銘深いものだったとか・・・。ぜひ、再演を!
 現在は中宿公民館で保存しています。
 (参考:安中市ホームページ)

 ◆中宿公民館 安中市中宿145

  復活公演の画像はこちらに↓
 ◆わざをき通信 
  http://www.asahi-net.or.jp/~tq7k-wtnb/annaka.htm

 ◆諏訪神社



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この記事へのコメント
ほー、人形の中に灯りを灯すんですね。
ねぶたと同じなんだ。

伝統芸能を伝えて行くというのは、難しいんでしょうが、
記憶に残っている内に伝えないと、
本当に消えてしまいますね。

途絶えてからもう24年ですか・・・。
Posted by 迷道院高崎迷道院高崎 at 2010年08月06日 22:57
>迷道院高崎さま

この伝統芸能の存在は知っていたのですが、
2001年に上演された頃は仕事に追われていて、、、
せっかくのチャンスを逃してしまいました。

サイトで、実際に観た方は感動と郷里の誇りであることを
記述しています。費用がかかることでもあり、上演して
いくことは難しいようですが、なんとか郷土の宝を生かして
もらいたいものです。
Posted by 風子 at 2010年08月07日 05:15
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中宿の糸操燈籠人形♪
    コメント(2)